【空港ラウンジ】フランクフルト空港:ルフトハンザ・セネターラウンジ

2019/05/21

SFC ドイツ ラウンジ訪問

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ルフトハンザ・セネターラウンジ

2019年5月。ドイツ国内での撮影旅行を終え、フランクフルト空港(FRA)から次の目的地であるイタリアのバーリ(BRI)へ向かいます。今回のフライトはルフトハンザ航空のエコノミークラスでしたが、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の特典、すなわちスターアライアンス・ゴールドメンバー資格を利用して、ルフトハンザの「セネターラウンジ」に入室しました。

早朝にもかかわらず賑わうラウンジ

ドイツ国内の文化・景観撮影を終え、ラウンジを訪れたのはまだ早朝の時間帯でした。ゆっくりと静かな時間を期待していましたが、さすがはヨーロッパのハブ空港。予想に反してラウンジ内はすでにそこそこの利用者がいました。

ルフトハンザ・セネターラウンジ

中央のビュッフェエリアや新聞雑誌コーナーは、既に慌ただしく動くビジネス客や、私と同じように早朝のフライトを待つ旅行者で賑わっています。しかし、さすがはセネターラウンジ、空間が広いため、奥のエリアを選べば、騒がしさはなく、落ち着いて過ごすことができました。ここでドイツでの滞在を「リセット」し、次の南イタリアでの撮影モードに切り替えます。

フードとサービスの安定感

サラダ

フランクフルトのセネターラウンジの魅力は、そのフードプレゼンテーションの安定感にあります。早朝にもかかわらず、温かいソーセージやスクランブルエッグ、サラダ、ドイツらしいプレッツェル、ヨーグルトなどが並び、朝食をしっかり取ることができました。移動で疲れた身体を整えるため、温かいコーヒーを飲みながら、南イタリア(バーリ)での世界遺産訪問と写真撮影のロケーション(早朝・夜間撮影)について、頭の中でシミュレーションしました。

このラウンジはシャワールームなどの設備も充実しており、ドイツ旅行の疲れをリセットするのに最適です。今回は利用しませんでしたが、提供される設備が充実していることは、アウトドアスタイルの旅行を続ける上での大きな安心材料だと再認識しました。

写真撮影と次の旅への準備

ラウンジ内では、座席スペースやビュッフェの様子などを目立たないように観察しました。旅先での写真撮影を最優先する私にとって、混雑状況や光の入り方は常に意識するポイントです。セネターラウンジは窓が大きく、早朝の光が差し込む様子は非常にクリアで、美しい景観を写真に収めるロケーションとしても優れていました。

出発前の貴重なこの時間を使って、次の目的地に関する情報収集や、移動中に使う電子機器の充電を済ませ、フランクフルトでの時間を有効に使えました。SFC特典によるセネターラウンジの利用は、エコノミー搭乗でも、充実した旅行の質を保つための強力なツールだと改めて実感したフライト前のひとときでした。

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