2012年1月 タイ国際航空 ロイヤルシルクラウンジ(スワンナプーム空港)訪問記
優雅なる午後のひととき、ロイヤルシルクの洗練された空間
2012年1月、ハノイ行きのタイ国際航空(TG)便への搭乗前、スワンナプーム国際空港にて「ロイヤルシルクラウンジ」を訪れました。エコノミークラス利用でありながら、SFC(スーパーフライヤーズカード)によるスターアライアンス・ゴールドメンバーの資格で、この優雅な空間を利用できるのは大きな特典です。
ラウンジに到着したのは15時30分。午後の光が差し込むエントランスは、タイシルクを思わせる鮮やかな紫と、ゴールドの装飾で彩られ、まさに王室の「蘭」を冠するにふさわしい洗練された雰囲気です。
贅沢な内装と心遣い
受付を済ませ中に入ると、ロイヤルシルクラウンジは広々としており、各エリアがゆったりと配置されていました。デザインはエレガントで、タイの伝統美がモダンに融合しています。写真撮影のロケーションとしても申し分なく、窓際の席からは、広大な駐機場に並ぶタイ国際航空の美しい機材をじっくりと眺めることができました。愛用のOLYMPUS ELP1で、これから向かう旅路への期待感を込めてシャッターを切ります。
利用客はそれなりにいましたが、席間の距離が保たれており、静かで落ち着いた時間が流れていました。これが、より上級の「ロイヤルシルク」たる所以かと感じ入ります。
リフレッシュを優先したドリンクと軽食サービス
15時台はランチとディナーの間の時間帯ですが、フードカウンターは充実していました。
特に目を引いたのは、温かいホットミールと、オーダーメイドのヌードルサービスです。麺の種類やトッピングを選べるヌードルバーで、豚肉と野菜をたっぷり入れたタイ風の米麺を注文。
そして、ラウンジでのドリンクは、リフレッシュを優先し、オレンジジュースとシュウェップスのクラブソーダをチョイスしました。甘酸っぱいオレンジジュースでビタミンを補給し、冷たいクラブソーダで喉を潤します。炭酸の爽快感が、旅の疲れを忘れさせてくれるようでした。
他に点心、サンドイッチ、新鮮なフルーツ、そしてタイの伝統菓子なども用意されており、ヌードルと共に優雅な午後のティータイムを過ごすことができました。
シャワーと準備、次の世界遺産へ
私は暑がりで汗をかきやすい体質ですので、フライト前のシャワーは欠かせません。このロイヤルシルクラウンジの清潔で上質なアメニティが揃えられたシャワールームを利用し、さっぱりと身を清めることができました。これで、ハノイでの世界遺産訪問に向けた「アウトドアスタイル」の準備は万端です。
約1時間半の滞在でしたが、広大なラウンジ内の設備とフードを堪能し、フライト前の貴重な時間を最大限に活用できました。ロイヤルシルクラウンジの優雅な空間は、私にとって次の目的地であるハノイの「文化・景観」への探求心を刺激する、最高の準備場所となりました。
便利でお得なプライオリティパスをオトクに手に入れる方法があります。
関連記事:【保存版】空港ラウンジ最強カードはどっち? ダイナース vs 楽天プレミアム



0 件のコメント:
コメントを投稿